Projects for Rebirth -解体工事の実例-
#03 鉄骨造(S造) 住宅解体工事 岐阜県岐阜市
解体工事概要
- 建物:
- 鉄骨造2階建住宅 および 木造2階建住宅
- 建坪:
- 鉄骨造2階建 36.98坪
木造2階建 34.6坪
二世帯住宅を新築するために思い出の実家を解体
「今回の施主様は、岐阜市で代々指物職人をされていたお宅。誠和の事務所にも、施主様の祖父にあたる方の作った衝立があります。施主様にとって、子どものころからの思い出が詰まった大切なご実家です。
ご高齢になられたお母さまと同居するために、二世帯住宅を新築されることになりました。思い出深いご実家を取り壊すのは寂しい気もしますが、新たな生活のお手伝いをさせていただけることを光栄にも思います。
解体工事をご依頼いただいた建物は、岐阜市内にある鉄骨造(S造)2階建住宅と木造2階建住宅の2軒です。長年の感謝と工事の安全を祈り、お祓いをしていただきました
木造住宅も鉄骨造住宅も誠和は安全に解体します
ビルや大型店舗などの解体工事をご依頼いただくことの多い誠和では、もちろん鉄骨造住宅の解体が可能です。作業には、重機に取り付けた鉄骨カッターだけでなく、手持ちのアセチレンガス切断機なども使います。
とくに、隣接した建物がある現場では、周囲の建物を傷つけないためにアセチレン切断機を使って丁寧に解体していきます。ホコリの飛散を最小限に抑えるため、シートによる養生も欠かしません。
お客様ともスタッフ同士でもコミュニケーションが大切
今回の解体工事は、22歳(経験4年目)のスタッフが若い現場リーダーが現場スタッフを取りまとめました。彼がリーダーとして、鉄骨造解体工事に臨むのは初めての経験です。
先輩のアドバイスを受けつつ、備品の用意、スタッフへの指示など、様々な業務に一人で取り組みます。作業は順調に進みましたが、本人はプレッシャーと不安の毎日だったようです。
無事に工事を終えて、「自分にはまだまだ経験が足りない」と話していました。技術力はもちろん必要ですが、コミュニケーションの重要性にも気が付いたようです。職場だからと言って、仕事の話だけをしていれば良いわけではありません。
もちろん、作業中に私語はできません。しかし、現場への往復や休憩時間のスタッフ同士の何気ない会話が、とても大切だと誠和は考えています。それは、お客様との関係でも同じです。解体工事にあたって様々な疑問や不安を抱えるお客様に、コミュニケーションと技術力の両面でお応えしていきます。
疑問や不安の多い解体工事だからこそ、ぜひ誠和にご相談ください。