Projects for Rebirth -解体工事の実例-
#01 家屋・倉庫解体工事 岐阜県各務原市
解体工事概要
- 工期:
- 平成28年7月20日~8月31日
- 建物:
- 鉄骨2階建て事務所兼作業所 木造住居 鉄骨造り倉庫 木造倉庫 合計4棟
- 敷地面積:
- 7,500㎡
- 建坪:
- 350坪
ただ壊すだけではない。これから始まる歴史の1ページ目
各務原市にお住いのお施主様より、家屋・倉庫・作業所など4棟の解体工事をご依頼いただきました。「隠居部屋」と書かれた小さな小屋、年季の入った家具、柱や梁についた傷、そのひとつひとつが、この家に刻まれた家族の思い出を感じさせます。
誠和のスタッフがお施主様に確認し、ひとつひとつ大切な物と不要な物を分別していきます。引っ越しのような作業の始まりです。解体工事の基本は分別解体です。「解体」と聞くと力任せにすべてを潰してしまうというイメージかもしれませんが、誠和の解体工事はていねいな作業の積み重ねです。
現場で力強く動く重機も、オペレーターの繊細なレバー操作によって安全に正確に作業を進めています。スタッフ一同は「ただ壊すだけではない。これから始まる新たな歴史の1ページ目だ。」という想いを胸に秘め黙々と作業をこなします。
誠和には自社リサイクル工場があり、一部の廃棄物はそこでリサイクルされます。廃材が運び出された後は整地され、綺麗な更地となりました。
解体工事業者だからこそ大切にしたいこと
人や物を大切にする。解体工事業者として矛盾する考えのように思われるかもしれませんが、使い捨ての世の中だからこそ誠和は人や物を大切にしています。それは誠和のビジョンのひとつです。
お施主様が「解体工事費用は誠和の職人さん達が汗水流して築いた成果だ。その価値を活かしてほしい。」とおっしゃっていました。このお仕事を通じて、人を大切にすることを改めて学ばせていただきました。人と人とのつながりを大切にすること。そこから生まれる信頼を、誠和はこれからも大切にしていきます。
壊して築く「信頼」 それが誠和の原点です。